こんにちは、EAハンターです。
前回に引き続き、「EA購入時に、注目すべき条件、4選!!」を追加しちゃいます。
今回の記事を読んでいただければ、
良きEAとの邂逅も間近ですよ!!
EA購入時に、注目すべき条件、4選!!
今回は、EA購入時に確認したい4選を軽く紹介しちゃいます。
ただし、4つの条件は・・・・
必ず実績データから確認してください!!
実績が全てです。
スポーツ選手の評価も、実績ですよね!!
つまり・・・、
バック・テストからではダメですよ~!!
バック・テストは、いくらでも誤魔化しが出来ますからね!!
それでは、行ってみましょう!!
資産曲線のラインに注目!!
資産曲線が右肩上がりである
最初に上げる条件は、資産形成が右肩上がりであることです。
これは当然ですが、EAを使ってトレードする目的は利益を得ることです。
右肩上がりの資産曲線は、EAが安定して勝てることを示しています。
資産形成のラインが、下がったり横ばいだったりする資産曲線は、EAが負けているか、勝ち負けが拮抗しているか、あるいは市場環境に適応できていないかのどれかです。
どれも望ましくありませんね。
資産曲線が滑らかである
資産曲線が滑らかであるということは、EAが大きなドローダウン(資産の最大減少率)を起こしていないということを表します。
ドローダウンが大きいと、心理的にも耐えられなくなりますし、資金管理も難しくなります。
滑らかな資産曲線は、EAがリスクをコントロールしていることを示しています。
逆に、ギザギザした資産曲線は、EAがリスクを取りすぎているか、あるいは不安定なパフォーマンスを示しているかのどちらかです。
どちらも危険です。
資産曲線が、へこんだりいびつな形をしていないこと
資産曲線が急にへこんだりいびつな形をしているということは、EAがバグやエラーを起こしている可能性が高いです。
EAはプログラムですから、完璧ではありません。
時々、予期せぬ動作をすることがあり、それが原因で大損することもあります。
資産曲線が急にへこんだりいびつな形をしている場合は、EAの設定や動作を確認する必要があります。
プロフィット・ファクターに注目!!
EAを選ぶ際には、その性能や信頼性を判断するための指標が必要です。
その中でも、特に重要なのがプロフィット・ファクターと呼ばれる数値です。
プロフィット・ファクターとは、総利益を総損失で割った値で、EAの収益性を表す指標
プロフィット・ファクターが1.0より大きい場合は、総利益が総損失を上回っていることを意味し、EAが利益を生み出していることになります。
逆に、プロフィット・ファクターが1.0より小さい場合は、総損失が総利益を上回っていることを意味し、EAが損失を拡大していることになります。
トレード実績を確認する際の目安としては、以下のとおりです。
・プロフィット・ファクターは、1.3以上であること。
・2.0以上だと非常に優秀なEA
ただし、このプロフィット・ファクターは、必ず実績データで確認してください。
バック・テスト・データだといくらでも嘘つけますからね!!
実績データが無いEAは、詐欺の可能性が極めて高いです。
ドローダウンに注目!!
ドローダウンとは、資産の最高値から最低値までの下落率のことです。
ドローダウンに注目することで、購入を検討しているEAがどれだけの損失に繋がる可能性があるのか確認することができます。
これは、EAのパフォーマンスを評価する重要な指標の一つとなります。
EAは自動的に売買を行うプログラムですが、市場環境によっては、予想外の損失を出すことがあります。
そのため、EAを選ぶ際には、ドローダウンの履歴や最大値を確認し、自分の許容範囲内であるかどうかを判断することが重要です。
また、EAを運用している最中にも、ドローダウンの状況をモニタリングし、運用中止するタイミングを見極めることが大切となります。
一般的には、ドローダウンが最大値を超えた場合や、回復に時間がかかりそうな場合は、運用を中止することをお勧めします。
ドローダウンに注意してリスク管理をしっかり行うことが成功への鍵となります。
目安としては、
ドローダウンが、2~3%以内ぐらいに設計されているEAは、安心できます。
マーチンゲールのEAは、ドローダウンが強烈となりますので、資金が全損する可能性があります。
使用する場合は、下の記事を参考として注意して使用してください!!
ちなみに、私は、かつてマーチンゲールEAで、370万円を一夜で吹き飛ばしたことがあるので、マーチンゲールEAは、二度と使用しません!!
トレード回数に注目!!
EAを購入するときには、トレード回数がどのくらいの頻度で発生するかを確認することが重要です。
トレード回数が少ない場合や多い場合には、それぞれ利点・不利点があります。
トレード回数が少ない場合の利点・不利点
トレード回数が少ない場合の利点は、スプレッドや手数料などの取引コストが低く抑えられることです。
また、長期的なトレンドに沿って取引することで、短期的なノイズに惑わされずに済むこともあります。
しかし、トレード回数が少なすぎる場合の不利点は、チャンスを逃してしまうことや、損切りが遅れて大きな損失を被ってしまうことです。
また、トレード回数が少ないということは、パフォーマンスの評価が難しくなるということでもあります。
たとえば、1年間に10回しかトレードしないEAでは、その年の成績が偶然に左右されやすくなります。
トレード回数が多い場合の利点・不利点
トレード回数が多い場合の利点は、小さな値動きでも積極的に利益を狙えることや、損切りも早めに行えることです。
また、トレード回数が多いということは、パフォーマンスの評価がしやすくなるということでもあります。
たとえば、1日に10回以上トレードするEAでは、その日の成績が偶然に左右されにくくなります。
しかし、トレード回数が多すぎる場合の不利点は、スプレッドや手数料などの取引コストが高くなってしまうことです。
また、短期的な値動きに敏感に反応することで、ノイズに惑わされてしまうこともあります。
他にも、ブローカーによっては、スキャルピングを禁止しているところもありますので、あまりにも回数が多いとスキャルピングを疑われて、口座をクローズされてしまう危険性もあります。
トレード回数の目安
以上のように、トレード回数はEAの性能や特徴を判断する上で重要な要素です。
自分の投資スタイルや目標に合ったトレード回数のEAを選ぶことで、より効果的なトレードを行うことができます。
私の個人的な目安としては、2日に1回くらいトレードするとして、
ざっくり見積もって、
年間で100回以上トレードしているEA
ぐらいが一つの目安ではないかな~と個人的には思っています。
まとめ
以上が、「EA購入時に、注目すべき条件、4選!!」の内容でした。
今回ご紹介した注目点に従って、EA購入していただければ、より良いEAの発見に繋がるのではないかと思います。
まとめると・・・、
1 資産曲線のラインに注目!!
2 プロフィット・ファクターに注目!!
3 ドローダウンに注目!!
4 トレード回数に注目!!
となります。
どれも非常に重要な条件だと思います。
今回の記事を参考に、EA選びに活用していただければ幸いです。
目利きの力を、お互い磨いていきましょうね!!
それでは、また!! 良いEAライフをお過ごしください。
EAハンター
(自由で豊かな人生を生きる運命の者!!)
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